少し前の話になってしまいましたが、

6月1日から3日にかけて東京で《TAKEO PAPER SHOW 2018》が催されましたね(^^)

紙のイベント

前の《TAKEO PAPER SHOW 2014》から約4年ぶりの開催となったペーパーショウに、

待ち遠しくされていた方も多かったのではないでしょうか?

 

竹尾さんのペーパーショウは前々回あたりから日曜も実施されることになり、

個人でご覧になる方がとても増えてきた印象があります。

告知されてから楽しみで楽しみで仕方のなかったタケムラ。

個人的にお休みを利用して初日の6月1日に行ってきました(・∀・)

 

前回の《TAKEO PAPER SHOW 2014》は、

江東区の東雲(しののめ)の

【TOLOT/heuristic SHINONOME(トロット/ヒューリスティック東雲)】

という倉庫のようなスペースで催されましたが、

とても広い会場であった一方、

駅から会場まで分かりにくい面がありました。

その影響があったのかどうかはわかりませんが、

今回の《TAKEO PAPER SHOW 2018》は

東京南青山の「スパイラルホール」という場所で催されました。

最寄り駅は地下鉄「表参道」。

指定された出口からすぐなので道にも迷いません(^^ゞ

ちなみにこの場所は、2001年のペーパーショウでも使われたことがあるそうです。

 

開場は前回同様に今回も11時で、その少し前に到着したタケムラ。

会場が幹線道路沿いで、かつ会場前が歩道だったこともあってか、

前回の時よりも多くの方が集まっておられたように思います。

 

定刻に開場されて、1階から2階に抜ける階段へと案内されたタケムラ。

すでにペーパーショウの展示と思わせるさまざまなものが置かれています。

だんだん期待感が高まっていくところ。ドキドキ、ワクワク(^^)

 

今回のペーパーショウは事前にネットで入場用のバーコードを取得し

そのバーコードをiPhoneのスクリーンショットに保存したものを見せて、

入場するような方式でした。

タケムラも入場用のバーコードは取得しており、

事前に竹尾さんから招待状をいただいていたものの

通常の入場口から違う経路で2階の受付スペースにて記帳し、

その上でバーコード読み取りを行っての入場でした。

                

そして、以前竹尾さんのイベントなどでお会いしたスタッフさんにご挨拶し、

ほぼ4年ぶりのペーパーショウということで、

入口の《TAKEO PAPER SHOW 2018》の大きな案内を見て

ドキドキ、ワクワクがさらに高まるタケムラ。

中に入るとこれまでにも増して暗い空間に明かりが灯されたところでした。

 

 

 

 

毎回ペーパーショウではテーマが掲げられますが、

今回のテーマは『precision / 精度』ということで

クリエイター目線で紙の持つ素材から見つめなおすなど、

前回よりもさらに原点回帰したような印象を受けました。

木材パルプだけでなく、土や砂鉄などを配合した紙の展示があり、

その影響からか、紙自身に地色を持つものが多かったので、

印刷業に勤める身としては、どうやって印刷するんやろという疑問がフツフツ。

ブースにおられる担当の方に

「この紙今までにない可能性を秘めてると思うのですが、

 どんな用途を想定されていますか?」

と質問をしたところ、ご担当の方からは、

必ずしも印刷を考えているわけではないが、

デザイナー様やユーザー様とも一緒に考えていければ、

というようなご返事を頂きました。

紙そのものを新しい素材から作り、

その使い方については紙に関わる全ての人に提案し呼びかける、

そんな印象を受けました。

 

また、会場には今回展示さている紙の一部について、

その素材の調達から抄造過程(紙を作る過程)までを

ショートムービーで紹介されるところもあり、

これはとてもわかりやすい印象を受けました。

今後のペーパーショウでも是非継続して欲しいところです。

 

ちなみに今回のペーパーショウのコンセプトについて

竹尾さんのホームページから引用すると、

 

(引用ここから)

 

48回目を迎える《TAKEO PAPER SHOW 2018》では,「precision / 精度」をテーマに掲げ,新しいファインペーパーのあり方を提案いたします。

 

「上品な」「洗練された」「品質の優れた」という意味をその名の源にもつファインペーパーは,人の感性に訴える素材であると同時に,正確さや緻密さといった「精度」を備えたマテリアルでもあります。

 

今回の展示会では,根源的な紙そのもののあり方を見つめ直し,これまでのファインペーパーの枠組みの中だけでなく,多様な紙素材をファインマテリアルへ進化させ,紙の未来を開拓します。美術,プロダクト,グラフィック,テキスタイルなど,国内外で活躍するクリエイターの皆様に「precision / 精度」の観点から,新たなファインペーパーの監修をお願いし,仕上がった紙と合わせ,作品として展示いたします。

 

(ここまで引用)

 

とのこと。

 

前回のペーパーショウでは紙の持つ繊細なイメージを

展示物を通じて感じていくようなテーマでしたが、

今回は様々な世界のクリエイターの方が、

紙を作るところから監修されておられるようで、

クリエイター目線での紙を作るとこうなるといった

見本を見せていただいたように感じました。

 

また、前々回までのペーパーショウでは紙に印刷された様々な商品や

見本、展示物などを鑑賞するイメージが強かったのですが、

前回あたりから紙の持つ原点や雰囲気を感じるような、

紙そのものの本質や新しい存在意義などを

提案しているようにも思えます。

紙に砂鉄が練りこまれた紙、

専用紙と専用機械を使って簡単にエンボス加工ができる紙、

高彩度濃色の紙などなど…

さまざまな紙の特徴を活かしながら、

印刷だけでなく、もの作りに紙を活かしていくこと、

そしてそれをクリエイターやユーザーに考えてほしいというような

メッセージを感じた展示会でした。

 

 

 

 

ちなみに、前回同様に今回の《TAKEO PAPER SHOW 2018》も、

会場内の写真撮影はOKでした。

スタッフの方に理由をお聞きすると、

SNSなどでドンドン広めてほしいとのこと。

なのでペーパーショウの模様はネットでも

ドンドン取り上げられているかと思います。

(注:かつてのブログTAKEO PAPER SHOW 2011掲載の写真は、竹尾さんに写真撮影許可をいただいておりました)

 

 

また、会場出入口付近には

このイベントの主催者でもある

株式会社竹尾さまの竹尾稠社長も来られていて、

入場者の方に紙について自らいろいろな話をされる場面を拝見し、

途中からタケムラもその中に混じってお話を拝聴させていただきました。

(そのあとご挨拶させていただきました(^^ゞ)

 

せっかくの東京ということもあり、

普段は足を運べない紙関連の拠点に行きたかったタケムラ。

ペーパーショウ会場のスパイラルホールを出た後は、

半蔵門線で神保町に行き、竹尾さんの見本帖本店を拝見し、

その後銀座に移動してitoyaさんの竹尾さん展示スペースを拝見。

同じく銀座の王子製紙本社の1Fホールの紙に関する展示を拝見しました。

(入れ替え中だったみたいであまり展示はなかったですが…)

 

途中、表参道と銀座のアップルストアにも寄りつつ、

(アップル好きなのでここはマストです)

日帰りでの東京行きだったため、

帰りは夕方の新幹線で指定席をとってたこともあり、

時間的に秋葉原へ寄れなかったことを残念に思いつつ、

東京駅で家族へのおみやげを買って

夕方過ぎの新幹線で京都に帰りました。

 

ちなみに今回のペーパーショウは

発表の段階で大阪巡回展の日程も決まっています。

 

2018年10月5日〜7日

 会場:グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル イベントラボ

 

会場が変わると雰囲気も変わると思うので

大阪開催のペーパーショウは東京開催からの変化も感じてみたいと思います。

 

紙のことが大好きなタケムラ。

紙に関するイベントについてチェックはしておりますが、

自らの知識を高めることもさることながら、

お客様や社内外に向けて今一度

その魅力を少しでもお伝えできるようにしていきたいと思っております。

今回は再認識できるようなペーパーショウでした。

 

 

takeo paper show 2018 「precision」|竹尾ペーパーショウ 2018

  • 投稿者:
  •  日時: