MTA+ -FS(エムティーエープラス エフエス)、ふたたび


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今回も紙ブログヽ(・∀・)ノ

またまたまた連続でうれしいです♪


ということで、

今回は9月16日より追加された紙種で

新しく導入した『MTA+-FS』について

ご紹介してみたいと思います♪


『MTA+ -FS』は2010年9月に発売された、

製紙業界では結構新しい紙です。

コードネームを思わせるこの名前、実は、

 M→三菱製紙さま(抄造元)

 T→竹尾さま(販売)

 A→アート紙

 +→よりもプラス上

 FS→FSC森林認証紙

の意味があるとのこと。

抄造元の三菱製紙さまと販売元の竹尾さまが共同開発され、

アート紙よりもプラスアルファの紙種を目指す意味が込められているそうで、

三菱製紙さまの八戸工場(青森県)で抄造されているとのことです。


グラフィックでは2011年1月から一時期『MTA+ -FS』を取扱ったことがあります。

取扱当初から、

冊子やフライヤーを中心に静かに人気が盛り上がりつつあったのですが、

同年3月の東日本大震災で抄造元の八戸工場が甚大な被害を受け、

『MTA+ -FS』の生産もストップしてしまい、

当社としても止むなく取扱を中止させていただいたことがありました(・ω・)


先の震災では各社の製紙会社さまでも抄紙機に甚大な被害を蒙りましたが、

それぞれ復活して生産効率などを高める中で、

紙銘柄の統廃合もかなり行われました。

その中で『MTA+ -FS』は復活した数少ない紙種でもあります。

少し時間を置きましたが、当社でも扱いを再開させていただきました(^^)


『MTA+ -FS』の特徴は、以前のブログ『MTA+ -FS』もご紹介しましたが、

ランク的には当社でも導入している「ライトスタッフ」の上位にあたり、

(ライトスタッフも三菱製紙さま抄造です)

ややラフ目の紙表面に塗工処理されていて

若干の凹凸感があり、インキが乗ったところのグロス感が特徴的な、

コストパフォーマンスの高い紙です。

タケムラ個人の所感としては、

ヴァンヌーボやMr.Bほどのラフ目感はないですが、

アート紙よりもランクが上の仕上がりということで、

ある程度の平滑性も確保したんじゃないかなと思ったりもします。

竹尾さんのサンプルを拝見していると、

ダブルトーン系のデザインも生えますが、

もともとの紙白が若干生成りなので、

暖色系の印刷にも合うんじゃないかなと思います(^^ゞ


今回の『MTA+-FS』導入では、

斤量は90kg・110kg・135kg・180kg・200kg(※)をご用意いたしました。

前回は90kgから135kgまでのフライヤーや冊子中心でしたが、

今回は180kg以上のカード系の紙種もラインナップしています(^^)


実は苦労した紙のひとつだった『MTA+ -FS』。

紙白やサンプルにはそれを感じさせるところは微塵もありませんが、

そんな背景も知っていただけたら幸いです(^^)


皆さまのご利用、心よりお待ちしております(・∀・>)


※.表記の斤量は、いずれも四六判換算です。

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