金沢ペーパーショウ2014とワールドカップ

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少し前の話ですが、

6月13日から15日ににかけて、

石川県金沢市で《金沢ペーパーショウ2014》が催されました。

紙のイベントとしては結構有名で、ご存じの方も多いかと思いますが、

金沢が地元の中島商店さんという紙の販売会社が主催されて

毎年6月頃に催されているのですが、

以前から金沢ペーパーショウのことは気になっていたタケムラ。

なかなか日が合わずに行くことが出来なかったのですが、

今年はうまい具合に予定が重ならなかったので、

最終日の6月15日に日帰りで行ってきました(・∀・)


今回は京都から電車で向かったタケムラ。

サンダーバード1号に乗って金沢駅まで約2時間20分ほど。

金沢駅に到着してからバスで約15分ほどで、

目的地の石川県産業展示館に到着しました(^^)


金沢ペーパーショウは、毎年石川県産業展示館で催されているそうですが、

この場所は西部緑地公園という

県立野球場と陸上競技場と展示館が含まれる大きな公園とのこと。

大きなコンサートやイベントなどでも

展示館が使われることも多いそうです(・∀・)


金沢ペーパーショウは、石川県産業展示館の3号館が会場とのことで、

出入口にはのぼりが(^^)


中に入ると特に受付があるわけではなく、

さまざまな団体さんの展示スペースや

企業ブースがあったりして、

いろいろと盛り上がっている様子。

竹尾さんの展示ブーズもあって(ここは撮影NG)

先日の竹尾ペーパーショウ2014で展示された一部が

そのまま再現されて展示されていたり、

ユポ・コーポレーションさんのブースでは

ユポ紙を使った魚を型どった釣りを子供向けに催されていたりなどなど…


個人的に印象に残っているのは、

中越パルプ工業さまのブースで

針葉樹と広葉樹のチップが展示されていたこと。

針葉樹は「N材:Nadelholz(ナーデルホルツ)」とも呼ばれますが、

木材繊維が細く長いため、

引っ張り強度に強い反面、平滑性にかける一面があります。

一方、広葉樹は「L材:Laubholz(ラオブホルツ)」とも呼ばれますが、

こちらは木材繊維が広くて短いために、

平滑性が高く筆記性に優れた紙が出来上がります。

反面、強度という点では針葉樹に比べると劣ります。

通常の紙はこれらN材とL材のパルプをブレンドして紙をつくりますが、

このブレンド比率やさまざまな木材のパルプを組み合わせて、

さらに抄紙過程でのプレス工程やエンボス加工なども相まって

さまざまな風合いの紙が生まれます。

特にパルプの配合や組み合わせは各製紙会社さんの企業秘密なので、

詳しい内容はタケムラもよく知らないのですが、

パルプの原料となるチップが示されていたのは、

個人的にかなり興味を惹かれたところでした(^^)

紙マニアな方にはわかっていただけると思います(^^ゞ


あとひとつ印象に残っているのは、

デザイン寄席と呼ばれるブースがあったこと。

金沢の地元のデザイナーさんが作られたさまざまな印刷物やパッケージ等が

展示されていました。

デザインとかに関わるお仕事をされている方にとっては、

他の方がデザインされたものをまとめてみる機会ってそうそうないと思うので、

それだけでも拝見する価値はあると思いますが、

面白かったのはデザインされた方の写真と略歴も一緒に展示されていて、

とても親しみを感じられるところでした(^^ゞ

竹尾さんのペーパーショウでも

以前はさまざまなデザイナーさまの展示を拝見することがありましたが、

金沢ペーパーショウではそれがまだ残っていて、

紙のデザインと地元を感じることのできた展示会でもありました。

金沢ペーパーショウでは他に紙漉き体験や製本体験などのブースもありましたが、

日曜日ということでお子様連れも多く、

子供さんが待っているところにさすがに入り込めなかったので、

このあたり、時間と機会があったら来年挑戦してみたいと思います(^^ゞ


ちなみに、当日はサッカーのワールドカップで

日本vsコートジボワール戦の日でして、

展示会に行った時間がまさに対戦中だったのですが、

ブース内にテレビを持ち込んでいた企業さんもあって、

その時間中はお客さんと営業さんが一緒にテレビ観戦されていました(^^)

日本が先制した場面と逆転された場面に

たまたま居合わせたタケムラですが、

それぞれの瞬間で会場内に声にならない歓声が上がったのは、

なんとなく微笑ましかった次第です(^^ゞ

ちなみに、ワールドカップでの日本戦の最中は、

金沢市内の交通や人通りが少なかったということを

帰りの金沢駅行きのバスで聞きました。

ワールドカップ、恐るべし(^^ゞ


会場を昼過ぎに出て、次に向かったのは兼六園

金沢と言うと兼六園のイメージがあったタケムラですが、

一旦金沢駅に戻ってシャトルバスで兼六園に向かいました(^^ゞ

梅雨の中休みで快晴だった金沢。

兼六園に癒され、金沢市を一望したのち、

3時過ぎに金沢を後にしました(・∀・)


紙について、

作品を中心にさまざまな展示や催しをされていた金沢ペーパーショウ。

もうちょっと早く行ける機会があればよかったのですが、

待ちに待って行けたことに満足のタケムラ。

個人の観光も兼ねて見学させていただきましたが、

機会があれば来年も行ってみたいと思うタケムラなのでしたヽ(・∀・)ノ

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