MacBook Pro、HDD換装記

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タケムラが自宅で使っているMacBook Pro

ブログでも何度か取り上げたことがありますが、

HDD(ハードディスク)の容量は250GBです。

メモリは最大容量の6GBまで換装しましたが、HDDは購入時のまま。

ただ、ここ半年ほどは空き容量が5GBを切った状態で使い続けていました(・ω・)


Boot CampでWindowsも使っているので、

Mac側で使っている領域は160GBほどですが、

Time Machineでバックアップを取るようになってから

復元時に単一ボリュームのほうが手間がかからないこともあり、

iTunesやiPhotoなど主なデータは内蔵HDDに保存するようになったんです。

とは言いつつ、過去に作って今は使わないファイルなどを

外付HDDなどに移動してチマチマと容量確保に努めるも、そろそろ限界。

さらにMac OS Xは自動的にHDDを仮想メモリで使用するので、

使い続けるとHDDの空き容量がみるみる減っていきます。

そうこうするうち、MacBook Proがフリーズするようになった次第。

ある日挙動がおかしくなったMacBook ProのHDD空き領域を見るとわずか2MB。

さすがにこれはマズイ……


Time Machineのバックアップは正常に行われていたので、

いつHDDに不具合が起きても大丈夫なように備えていましたが、

問題はHDDを換装するタイミング。

先のタイの大洪水が影響してHDD全般が値上がりしたので躊躇していましたが、

2月あたりから値下がり始めたので、そろそろかと思いネットでHDDを購入。

最近評判のSSD(ソリッドステートドライブ)換装も検討しましたが、

300GBで約5万円近くと、SSDはまだまだ高価。

何よりディスク容量を確保したかったので、

今回は750GB(7200rpm)のHDDに換装しました。価格にして1万円ほどです。


タケムラのMacBook Proは、

現行のアルミユニボディではなく、初代アルミボディの最終モデル。

アップルの識別名称は『MacBook Pro(Early 2008)』です。

このモデル、メモリには本体裏から簡単にアクセスできますが、

HDDへはネジ止めを10ヶ所以上外して

キーボードを含めた上蓋を開けないとアクセスできません。

今回MacBook Pro分解で用意した工具は

プラスドライバー00サイズ、トルクスドライバーのT6サイズ、内装はがし。

まずバッテリを外し、メモリスロットの蓋を取るところから作業スタート。


程なくネジを外しただけでは上蓋が外れないことが発覚。

上蓋と本体がガッチリ組み合わさっているためです。

触った限り、手で開けられそうにないので、ここで内装はがしが登場。

マイナスドライバでのこじ開けは傷がつきやすいんですよね。

ただ、こじ開ける瞬間「バキッ」と大きな音がするので結構ビビります。

多分破損するとアップルストアで修理5万円以上コース……


やっとの思いで上蓋を開けて、モニタと上蓋をセロテープで止めて

ハードディスクを取り出しやすい状態にします。

薄いボディにはHDDを始めスーパードライブ、マザーボード、

グラフィックカード、スピーカーなどがほとんど隙間なく詰め込まれてるほか、

フィルム状の配線もあちこちに見えます。

この配線を傷つけてもアップルストアで修理5万円以上コース。

さらには静電気にも気をつけながら、自己責任のもとに慎重に作業します。

内蔵HDDの上にもフィルム状の配線が接着してあるので、

これを外さないとHDDは取り出せない次第。

内装はがしで少しずつ慎重に剥がし、

やっとの思いでHDDを取り出して、新しい750GBのHDDをセット。

あとは通電確認のためにネジ止めしない状態で

SnowLeopard(10.6)のブートDVDでMacBook Proを起動、動作確認。

(なぜSnowLeopardなのかは、タケムラ保有のブート出来る最新ディスクが

 SnowLeopardだったから)

その後は逆の工程をたどりMacBook Proを組み上げました。

冷や汗モノの作業でしたが、作業開始から組み上げまで約30分。

ちなみに現行のユニボディ仕様のMacBook Proは、

HDD交換が本体裏から容易にアクセス可能なため、

こんな苦労はしなくていい反面、メモリ交換は難易度が高くなっています。


HDD換装後は、SnowLeopardのブートDVD起動状態で、

・HDD初期化(約5分)

  ↓

・Time Machineバックアップから復元(約4時間)


これでMac環境の移行作業は完了。

Lion(10.7)環境が以前使っていた状態とそのままで普段通りに使えます。

なんとも簡単に復元できるMacOS。

バックアップの大切さもさることながら、

Time Machine経由で簡単に復元できるMac OS Xの素晴らしさに感服。

ただしLionのリカバリー領域はTime Machineでは復元されないものの、

再度App StoreからLionをインストールするとリカバリー領域が構築されます。

(一度Lionを購入していると、

 App Store経由での再インストールにはお金はかかりません)。


ここまでは難なく終了したのですが、

苦労したのはBoot Camp環境の構築。

換装前のHDDはWindowsのバックアップは取ってなかったものの、

最近Windows7の挙動がおかしかったので

HDD換装を機に新規インストールをしようと思った次第。

まずは

・Boot CampアシスタントでWindowsの領域を確保。

  ↓

・Boot Camp用のドライバディスクを作成。

その後Boot Campアシスタントに従い

Windows7のインストールディスクを入れるも

新規インストールはできない旨のアラート表示。

タケムラが持ってるWindows7のインストールDVDはアップグレード版なので

先にWindowsXPをインストールし(Vistaは持ってないタケムラ)、

その後Windows7にアップグレードしなければなりません。

ただ、LionのBoot Campアシスタントは

バージョン4.0でWindows7以上しか対応していないので、

Boot CampアシスタントでのWindowsのセットアップは諦め、

WindowsXPのインストールディスクを挿入してMacBook Proを再起動。

Optionキーを押しながら起動すると起動ディスク選択画面が現れるので

WindowsXPを選択して続行。

「Press any key to …」表示のタイミングで素早くキーをタッチ。

するとWindowsインストールの画面が表示されました。

まさに綱渡りのようなセットアップ。


まずは使いもしないWindowsXPをインストールするのに約2時間。

その後、XPの初期設定を最低限行い、

Windows7のアップグレードインストールを実施。ここで約5時間。

初期設定後、先に作成したBoot Camp用のドライバディスクをインストール。

そのあとのWindows Updateのオンパレードにさらに3時間以上。

アプリのインストール、Bluetoothの設定など細かい作業をし、

半日がかりでBoot Camp上のWindows7が使えるようになりました。

土曜の夕方から始めた、

HDD換装からの一連の作業は日曜の朝方に完了した次第。眠い……


新しく換装した750GBのHDDは以前の250GBよりもさらに静かで

ハードディスクのシーク音は静かにしてても聞き取りづらいくらい。

さらにHDDの回転数が5400rpm→7200rpmに変わったこともあり、

Mac・Win両環境共に動作もキビキビと動くようになりました。

ある程度の高速化も図れたようです。

もちろんHDDの残り容量を気にすることもなくなりました。


HDD換装の数値的な効果測定は

ベンチマークテストをしてないので分かりませんが、

Boot Camp側のWindowsエクスペリエンスインデックスで見る限り、

《プライマリ ハードディスク》のサブスコアは『5.9』。

換装前のHDDのサブスコアが『5.2』だったので、高速化されたことが伺えます。

SSDへの換装ならどこまで数値が上がったのか興味があるところですが、

それはまた次の楽しみにとっておきたいトコロ。


夏ごろ発表が噂されている、

MacOSXの最新版MountainLion(10.8)の動作環境がまだ明らかになっていないので、

この先もこのMacBook Proが最新環境で使い続けられるかはわかりませんが、

使える限りは一日でも長く使い続けたいと思ったタケムラなのでしたヽ(・∀・)ノ

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