紙の日があった?

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印刷業にとって、紙はまさに神な存在です(ちょっとシャレました)。

紙がなければ印刷ができません。

紙があるからこそ、

200種類以上の紙を扱う印刷会社として当社は存在すると言っても

決して言い過ぎではないと思います(多分)。


やれ電子書籍、ペーパーレスと言っても、

紙と印刷の関係はまだまだ密接です。

そんな紙の記念日がつい先日ありました。

実は12月16日が《紙の日》となっています。

由来をネットで調べてみると……

  以下引用

   1875(明治8)年のこの日、

   東京・王子の抄紙会社の工場で営業運転を開始した。

   抄紙会社は実業家・澁澤榮一が大蔵省紙幣寮から

   民間企業として独立させたもので、王子製紙の前身となった。

  引用終わり

  (「今日は何の日」より参照)

とのこと。


その後調べてみましたが、要約すると、

・以前から12月16日が「紙の日」と呼ばれていたが、

 公認されたものではなかった。

・日本での洋紙の始まりは、実は「紙の日」よりも前である。

・2010年に日本製紙連合会が12月16日を「紙の日」と制定した。

とのこと(かなり要約しました)。


かつて国策にあった鉄鋼業界は

1958年に日本鉄鋼連盟が

12月1日を「鉄の記念日」と制定していますが

同じく国策であった製紙業界に

ついこないだまで記念日がなかったのは少々意外でした。

震災の影響で一時はある銘柄の供給が完全にストップしたり

市況にもいろいろと影響が及んだ製紙業界ですが、

記念日の制定は業界や会社などの利害関係も影響するかと思いますので、

簡単には制定できないのかもしれませんね。


念のため、よく知る製紙関係の方に「紙の日」について尋ねてみたところ

存じあげないとのこと。

気になって別の製紙関係の方にも何人か聞いてみたのですが、

ほとんどの方が存じ上げないとのことでした。

それはそれで寂しい気もするタケムラですが、

紙の日だから、イベントがあるというわけでもないみたいなので、

業界でもあまり浸透してないのかもしれません。


蛇足ながら、紙関連で言うと《和紙の日》は8月4日らしいのですが、

これは特にどこが決めたってことはないみたいです。

語呂がいいので、しかるべき団体が認めてもいいと思いますが、

それなら《洋紙の日》が4月4日(よう=4、し=4)でもいいと思いますよね。

ちょっと無理がありますかね(^^ゞ

(ご存じの方がいらっしゃいましたらコメントで教えてくださいm(__)m)


こんなカンジで、業種にもよるかもしれませんが、

自身が関わる仕事や関連することなどの記念日を調べてみるのも

いろいろと興味があって面白いですよねヽ(・∀・)ノ

紙が好きなタケムラにとっては

灯台下暗しのような今回のブログのテーマでしたが、

機会があればもう少し深く調べてみたいなと思います(^^ゞ


【参照サイト】

 ●紙への道
  http://homepage2.nifty.com/t-nakajima/index.htm

 ●今日は何の日
  http://www.nnh.to/

【参照文献】

 ●倉知慶洋 著
  『紙』 -かみの話-
  個人出版書籍