タケムラの休日 -広島に行く-

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ここ数年の夏休み、なんとなくひとり旅に目覚めているタケムラ(^^ゞ

去年はひとり旅のつもりが親戚にどっぷりお世話になったので、

それはそれでよかったんですが、今年は広島に行きたいと思ってました。

なぜ広島に行きたかったのか?

・呉は自衛隊の潜水艦を間近で見ることができるらしい。

・海上自衛隊の潜水艦の資料館『てつのくじら館』に興味があった。

・てつのくじら館の向かいに戦艦大和の『大和ミュージアム』がある。

・かわぐちかいじさんの漫画『ジパング』の影響で江田島に行ってみたかった。

・旧広島市民球場が取り壊されるので見ておきたい。

・原爆ドームや平和記念資料館を見てみたい。

・実は広島に行ったことがない。などなど

ということで、今年の夏休みは広島に行ってきました(・ω・)


【1日目】

日曜日。昼過ぎに呉に到着予定で、午前7時すぎに京都を出発。

京都を出た頃は晴れていたものの、中国自動車道に入った頃から曇りはじめ、

山陽自動車道に入った頃には雨が降りはじめ、そして大雨。

さらには渋滞に巻き込まれる始末。

予想よりかなり時間がかかり、呉に到着したのは夕方。しかも呉は快晴(T_T)

午後5時までなら呉港に停泊中の自衛艦や潜水艦を間近で見ることが出来たので、

初日から思わぬ誤算につまづくタケムラ。

前乗りするか、夜出て朝到着するくらいにしとくべきだったか、残念……

ホテルに戻ってからは、渋滞での疲れもあり、

明日の予定を決めずにそのままバタンキュー(つ∀-)


【2日目】

朝から晴れてくれた呉。

大和ミュージアムとてつのくじら館を見学。

大和ミュージアムでは10分の1サイズの戦艦大和の模型に

度肝を抜かれつつ(26.3メートルの模型ってスゴイ!)、

てつのくじら館では潜水艦の奥深さに、

かわぐちかいじさんの漫画「沈黙の艦隊」を思い出した次第。

大和ミュージアムでは、呉港に停泊中の自衛艦や潜水艦が見えたので、

間近で見られないまでも自衛艦と潜水艦を写真に収めたくなったタケムラ。

昼食をとってからクルマで自衛艦がよく見えるスポットに移動し、

フェンス越しながら、停泊中の自衛艦と潜水艦をパチリパチリ☆

その後、戦艦大和が建造されたドッグと海軍墓地にも足を伸ばしました。

海軍墓地に行く頃、途中雨が降ってきましたが、

各軍艦や部隊のさまざまな慰霊碑があって、

傘をさしながらも先人の方々に手を合わせずにはいられませんでした。


海軍墓地をあとにするころ、時刻は午後6時過ぎ。

呉でもう一泊し、明日朝から江田島に行くことにしました。

夕食はホテル近くにお好み焼き屋さんを見つけたので、

カウンターの鉄板越しにご年配のマスターと茶髪のバイトの兄ちゃんと話しつつ、

お好み焼きと鉄板焼きまで食べてお腹パンパン状態。

マスター「江田島は絶対じっくり見てきて。そうそう何回も行けないとこだし」

バイトの兄ちゃん「京都って男でも『~しはる』って言うんやね」

などと話しつつ、タケムラひとりだけの店内で1時間近くしゃべりながら、

呉や江田島、広島市内の情報も仕入れた次第。

広島のお好み焼きはキャベツがたくさん入ってあっさりしていますが、

麺も入ってるので食べ応えは十分。お腹も膨れます。

関西のお好み焼きとはまた違った美味しさがあることに気づいたタケムラ。

ホテルに戻ってからネットで江田島のことを調べつつ、そのまま就寝(つ∀-)


【3日目】

朝から雨降りの呉。

呉港から江田島までフェリーで移動し、

クルマで5分ほど走って江田島の海上自衛隊第1術科学校に到着。

駐車場は校内なので、クルマで校内に入ると入口で敬礼されます(`・ω・´)ゞ

案内していただいたのは、退役した60代の元自衛官の方。

タケムラ含め20人近くの観光客を連れて、

約1時間半ほどかけて校内を案内してくれました。

NHKのドラマで「坂の上の雲」に興味を持っているタケムラ。

ロケで使われたところに感銘を受けつつ、

教育参考館では、漫画「ジパング」で登場した歴史人物の貴重な資料や略歴、

「坂の上の雲」の秋山真之少尉の展示物なども見ながら感激することしきり。

ちなみに案内していただいている間もずっと雨だったのですが、

雨の中で気づいたこと(案内で教えてもらったこと)があります。

・現役の自衛官は雨の日でも傘をささない。

・靴の色で士官かどうかを見極めることができる(士官は白、それ以外は黒)。

・自衛官同志が二人並んで歩いているときは、

普通に歩いているように見えても歩調は揃っている。

・海上自衛隊第1術科学校には電柱がない。全部地下に埋設しているらしい。

などなど……


江田島ではちょっとした出会いもありました。

学校内の食堂でお昼のカレーを食べている時、

同じく観光に来られていた、年配のご夫婦と席が一緒になりました。

「坂の上の雲」が好きで江田島に来たという、団塊世代のそのご夫婦。

ご主人が定年退職されてから、ご夫婦で旅行に行くことが多いとのこと。

そのご夫婦と一緒にもう一度同じ元自衛官の方の案内を聞いたあと、

広島市内のホテルに向かわれるとのことだったので、

江田島から広島市内まで、タケムラのクルマでフェリー経由で移動し、

市内中心部迄向かったら時間はもう午後6時近く。

タケムラが泊まるホテルは市内ながら別々なので、

別れる前に一緒にゴハンを食べようということになり、

大手町近くでお好み焼きを食べて(二日連続で夕食お好み焼き)、

連絡先を交換してそこで別れました。

ホテルで久しぶりにテレビで地元広島戦の野球中継をじっくり見ながら、

栗原健太選手の豪快なホームランに舌を巻きつつ、

こういう出会いと触れ合いも旅の魅力のひとつなのかと

妙に納得のタケムラ。

その日はテレビをつけたままそのまま寝てしまいました……


【4日目】

雲ひとつない、快晴の広島市内。広島旅行の最終日。

朝から平和記念資料館と原爆ドームを見学。

平和記念資料館の戦争と原爆の記録を見ながら、

最初はカメラで館内を撮っていたものの、歩き進むにつれ写真のペースが遅くなり、

ついには手が止まった次第。

フラッシュ無しの条件で撮影OKだったのですが、見ていて胸が一杯になり、

シャッターを押すよりも、記憶にとどめようとカメラの電源をオフにしました。


平和記念資料館を出ると、原爆ドームの周りで、

被曝された方がボランティアの語り部として

原爆投下の様子を伝えていました。

朝から夏空で暑かったこの日の広島。

「8月6日の空も今日みたいに快晴でした」

とおっしゃる語り部の方の話に、暑さを忘れて聞き入るタケムラ。

平和記念資料館と原爆ドームの語り部さん。

江田島や大和ミュージアムの戦記とはまた異なりますが、

共通していることは、戦争がもたらすことに

いいことなんてひとつもないということ。改めて思い知らされます。

今の平和に感謝しつつ、広島復興のシンボルのひとつだった、

取り壊しの始まった旧広島市民球場を写真に収めるタケムラ。

原爆ドームからは通りを挟んですぐのところに位置する旧広島市民球場は、

バックネットあたりの取り壊しがすでに始まっていました。

周囲には広島カープ優勝の記念碑と

衣笠祥雄さんの連続試合出場の記念碑がまだあったので、

これは新球場に移設しないのかな、と思いつつ、

その後クルマで新広島市民球場に立ち寄ったタケムラ。

その日の野球の試合は夕方かららしく、球場外は賑やかも、

お目当てのカードじゃないので球場の写真だけ撮ってスルー(-_-)

新広島市民球場はユニークな観客席が多いらしいので、

機会があれば球場で観戦してみたいところ(^^)


この日は宮島にも足を伸ばしたタケムラ。

平日でも家族連れの観光客がいっぱいの宮島には、

カメラを向けても微動だにしない、人に慣れたシカもいっぱいいます。

途中、写真を頼まれてカメラを構えているとき、

呉でもらった江田島のパンフレット

《A4巻き三つ折り/両面カラー/紙種は多分コート73か90くらい》を

シカに奪われる(食べられる)アクシデントにも見舞われたタケムラ(*_*)

撮影を頼まれた方と一緒に爆笑しつつ、

カメラのシャッターを押させていただいた次第。

その後、宮島をあとにして、早めの夕ごはんを済ませ、

その後高速で一路京都に向かい、三泊四日の広島旅行は終わりました(・ω・)


江田島で出会ったご夫婦は、タケムラと親子ほど年が離れていることもあり、

新しい親戚のおっちゃんたちに逢ったようなカンジで、

気さくで楽しく、とてもこころ穏やかになった気がしました。

あのご夫婦にタケムラがどう映っていたのか気になるところですが、

ひとり旅と言いつつ、一期一会の出会いもまた旅の魅力のひとつなんですよね。


今の時期に広島に行けてよかったことを

旅行から帰ってきてから感じたタケムラ。

行きたいと思ったタイミングで行けたこともありますが、

広島で見たり聞いたしたことや、いろいろな人との出会いは、

今の自分自身を見つめ直す良い機会だったのかもしれないと思っています。


長文のお付き合い、ありがとうございましたm(__)m


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