ニコンD3X

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カメラは語るほど詳しくないタケムラですが、以前ブログで『デジカメと印刷データ』という記事を書いたところ、いろいろと反響をいただきました。その頃からデジタルカメラについていろいろ興味を持つようになったんですが、新しもの好きのタケムラ、カメラも新機種には目がありません(^^ゞ

で、今回ブログのタイトルにしたのが、今月発表されたニコンのデジタル一眼レフカメラ『D3X』です。昨年8月にリリースされたニコンのハイエンドデジタル一眼『D3』の高画素版です(^^)

D3Xのリリースを聞いたとき、以前当社のカメラマンが「D3が出たならその高画素版が絶対出るはず」とD3が発売されたときに言ってたことを思い出しました。確かにD3より前のフラグシップ機『D2H』がリリースされたのが2003年11月。その後高画素版で1200万画素の『D2X』が2005年に出たことを考えると、D3の高画素版が出るんじゃないかと期待しちゃいますよね。カメラマンの読み、あたりました(^^)v

ちなみにD3Xの有効画素数は約2450万画と言われています。D3が約1210万画素ですから2倍以上の数値になります。2000万以上という画素数はちょっと想像つかないところもありますが、印刷に回すとしたらどこまでの大きさで使えるのか気になりますよね。ってことで、D3Xの画素数から350dpiで印刷できる大きさを単純に割り出してみたいと思います。

計算する前に少しおさらいしておきましょう。dpiは「ドット・パー・インチ」の略称なので、350dpiということは1インチ=約25.4mmの一辺に350個のドット(=画素)が並ぶことを意味します。これをもとにカメラの最大撮像範囲から350dpiでどれだけのドットが敷き詰められるかを計算すれば、印刷に対応した大きさが割り出せるわけです。



1.D3Xの最大撮像範囲は〈6,048画素4,032画素〉なので、

 (6,048画素350dpi)(4,032画素350dpi)
 =17.28インチ11.52インチ


2.次に1.で算出されたインチ数をミリメートルに換算すると、
 1インチ=約25.4mmとなりますので、

 (17.28インチ25.4mm)(11.52インチ25.4mm)
 =438.912mm292.608mm

 面積にすると
 =約128,429平方ミリメートル
   ※小数点以下切り捨て


この面積から割り出せるところでは
A3サイズ(297mm420mm=124,740平方ミリメートル)強の大きさまでが適した範囲であることになります。かなりの大きさまで使えるんですね。


ただ、これは先にも触れたように単に画素から追いかけた数値にすぎません。D3XのCMOSセンサーの大きさはD3と同じFXフォーマットサイズなので、35mmフルサイズとほぼ同じ大きさになります。これはデジタル一眼カメラで一般的に普及しているAPS-CサイズのCMOSセンサーよりも、面積で言うと2倍以上大きくなりますから、受光面積も大きくなる分画像のクオリティが上がることも十分期待できます。もちろん撮影状態や使用レンズなどによってはもっとクオリティの高い画像として使えることも考えられます。

D3Xの発売予定価格は価格ドットコムなどで見るところでは約90万円ほど。ライバルと目されるキャノンのフラグシップ機『EOS–1Ds Mark III』〈2110万画素 35mmフルサイズCMOSセンサー搭載〉が実売80万円近くすることを考えると若干割高なカンジもしますが、市場に出回ってくるともう少し価格も下がってくることでしょう。ニコンユーザのプロのカメラマンさんにとっては待望のリリースとなるところでしょうか。一応ニコンユーザのタケムラもD3Xはとても気になるカメラですが、とてもじゃないけど手が届きません(>_<)

D3Xの発売予定日は12月19日です。まずはカメラ売り場で実機に触れることを夢見る今日この頃です(^^ゞ

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