検版システム導入

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当社をご利用の中でご入稿データをオンラインでお送りいただく際、確認画像としてスクリーンショットの添付をお願いしております。スクリーンショットとは、お客さまの環境で画面上に見えている状態をキャプチャーしていただくことなのですが、従来で言うところの「カンプ」の代わりとして、当社のテクニカルサポートがご入稿データのチェックの際に画面確認の段階で利用させていただいております。

ただ、カンプの代わりになる確認データをお送りいただく中で、もう少し精度の高い画像などが送れたらとお思いの方もいらっしゃるかと思います。確かにスクリーンショットはお客さまがご覧になる環境や画面の解像度によってサイズが大きく異なることもあり、あくまでもお客さまが画面上でご覧になっている状態を確認するだけにすぎないところもあります。当社でもスクリーンショットからデータを確認する作業は、画面上による目視の比較といった手作業的な要素の大きいものではありますが、ここでの確認画像を当社規定の見本画像として作成いただき、印刷データと共にご入稿いただくことで、お客様の見本画像と製版処理結果とのチェックがより精度の高いものとなるようなサービスを行っております。それが今回ご紹介する「検版システム導入」です。

ちなみに、検版システムをご利用いただくにあたって、特別な費用は発生いたしません。一定の環境をお持ちの方であればどなたでもご利用いただけます。以下その内容を簡単にご紹介させていただきます。


●検版システムをご利用になるとき
 ・ご利用希望の方は対象ソフトによる所定の条件にて見本画像を作成の上、
  注文または入稿時の備考欄に「検版システム」とご記載ください。
 ・記載がない場合や条件に満たない場合は「検版システム」の対象外となります。
 ・見本画像は必ず印刷データに添付してください。
 ・「検版システム」の対象はオフセット印刷のみとなります。
 
※見本画像は体裁の確認として使用します。文字校正や色の確認は行ないません。


●検版システムの見本データの条件
 ・JPEG形式またはTIFF形式で保存された画像データであること。
 ・画像解像度が200dpiであること。
 ・カラーモードがCMYK、RGB、グレースケールであること。
 ・データサイズと等倍であること。
 
見本画像作成方法:各アプリケーションから画像(200dpi)の書き出しを行います


●検版システム対象アプリケーション
 ○Illustrator:8.0からCS3まで

 ○InDesign:CS3のみ(それ以前のバージョンは解像度の指定ができないため) 
※見本データ作成方法についてはテクニカルガイドの「検版システム導入」をご参照ください。


いかがでしょうか? お客さまにとっては所定の方法から見本データをお作りいただくことで、スクリーンショットよりもより精度の高い確認画像が出来上がりますし、当社でも検査基準の標準化が行えるほか、より精度の高いデータチェックが展開できます。お客さまにとっても当社にとっても、より安心のできる新しい検版システム。皆さまのご利用を心よりお待ちしております。


○参考リンク
【検版システム導入-テクニカルガイド-】
 http://www.graphic.jp/technical/base_kenhan.html