Mac Pro 起動せず

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タケムラが業務でMac Proを使わせていただいてることは以前のブログ「Mac Pro」でもお話ししたことがあります。

ある日のこと、業務中にブラウザのSafariが強制終了を繰り返すようになったので、Mac Proを再起動しました。パソコンの挙動が不安定になったときなどは再起動することでその問題が解消されることは周知されているところもあるかと思いますが、ほかに不具合となるところが見当たらなかったことや、タケムラ自身も過去に幾度となく同じ経験をしていることから、普段通りにアップルメニューから再起動を選びました。起動音の後にグレーアウトする画面。そしていつもならグレーのアップルマークが現れるところが、そのときはグレーアウトの画面のまま先に進みません。1分、2分、3分経っても画面はグレーアウトのまま。そう、Mac Proが起動しなくなったんです……

でもMac歴は十数年のタケムラ。過去にもこの類いのトラブルは公私ともに何度となく経験してるので、おそらく何らかの原因で起動ハードディスクがトラブったのだと察知しました。そして、ほんの少し焦りを感じつつも、Mac Pro付属の起動DVD(今は起動CDじゃないんですね)を挿入して、キーボードの【C】キーを押しながらDVDからの起動を試みます。でもMac Proは起動DVDを認識しません。当然ながらApple Hardware Testが動作する【D】キーを押しながらの起動もMac Proは起動DVDを認識しません。

ちょっと焦りつつも今度はディスクユーティリティの起動CDからMac Proの起動を試みました。でもMac Proはその起動CDも認識してくれません。

さらに焦るタケムラ。どうやらハードディスクの問題だけじゃなく、別の原因も複数に絡むことが考えられるような難しいトラブルのようなので、技術部長に事態を報告した上で、Mac Proの筐体を開けてのホコリの掃除などを行い、今度は起動時に【option + command + P + R】のキーを同時に押してPRAMのクリアを行いました。Mac ProからはPRAMクリアの動作音はしたのですが、その後も画面はグレーアウトのままで起動してくれません。

ここまでくるとさらに焦りの色が濃くなってきますが、まだやることがあると考えながら、今度はセーフブートモードで起動させるために【shift】キーを押しながら起動スイッチを押してみました。これはWindowsで言うところのセーフティーモードに相当するもので、起動画面が現れるまでには時間がかかるらしいのですが、それでもMac Proの画面はグレーアウトのままで起動してくれませんでした。ここまでくるとさすがに事態の深刻さを認識しなければなりません。

ここまでの復旧作業は一回だけでなく何度か繰り返してみたのですが、Mac Proが息を吹き返すことはついになく、結果としては技術部長経由でメーカー修理の運びと相成りました。ただ、ディスクユーティリティを使ってハードディスク内のデータだけはどうにか拾いだすことができたため、業務に必要なデータ類が一部の破損をのぞいてほぼ取り出すことができたことは不幸中の幸いでした。また、重要データはバックアップを取っていたので、こちらも事無きを得て一安心。

そして、さらに救いだったのが、すぐに別のMac Proを手配していただけたこと。業務上Macを多用するタケムラにとっては作業環境がほぼ変わらないこともあり、これはとても助かりました。おかげで救出できたファイルを速やかに再設定できたこともあり、日常の業務と並行しながらMacの設定を行うことで、以前使っていた環境をほぼ再構築することができ、一部業務に若干の遅れが生じたものの無事に復帰できたんです。

それにしても起動不能になる直前のSafariの不安定な挙動以外には、特にその予兆になることがなかっただけに、今回突然降って湧いたように起こったMac Proの一連のトラブルには改めてびっくりしました。と同時にMacやPCに関係なく、パソコンを使っている以上、このようなトラブルは突然やってくるということを改めて身をもって感じました。こんな時は、データバックアップの大切さを痛感しますね。

トラブルは忘れた頃にやってきます。このブログをご覧の皆様も、パソコンのトラブルにはくれぐれも気をつけて・・・、ちょっと面倒かもしれませんが日頃のマメなデータバックアップもおすすめしたいなと思う、今日この頃のタケムラなのでした。