Acrobat9セミナー

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少し前のハナシですが、アドビシステムズ社主催のAdobe Acrobat 9のセミナー出席のため、大阪全日空ホテルまで行ってきましたヽ(^▽^)/

PDF/X-4やAPPE(Adobe PDF Print Engine)の実装で話題を呼んだAcrobat 8でしたが、その後CS3が登場してネイティブでPDF/X-4を扱えるようになりました。そして約1年半経って今回の登場となったAcrobat 9にはどのような機能が加わったのか、とても気になってました。ネットで流れるDTP系の情報では特に目新しいところはないようなこともチラホラ。でもAPPEはバージョン2になったらしく、前と何が違うのか、とても楽しみにしてました(≧∀≦")

セミナーは途中10分間の休憩をはさんでの約2時間。印刷関連で前のバージョンより進化したところがあったのか聞きたかったタケムラでしたが、今回のセミナーではそれらに触れることなく終了してしまい、ちょっと残念でした。まあ、いずれDTP関連のレビュー記事やどこかのベンダーさんが主催されるセミナーで印刷に関するところも取り上げてくれることを信じながら、今回のセミナーは普段PDFで使わない機能を中心に教えてもらいました。そういう意味ではあっという間の2時間だった、内容の濃いセミナーでした(≧∀≦)

印刷には関係ないものの、印象に残ったところは、Acrobat 9でFLASHをネイティブサポートしたらしく、PDFファイルに埋め込める動画はすべてFLASH形式に変換されるところでした。動画にはいろんなフォーマットがあるので、それに対応したプラグインやプレーヤーなどがないと見れませんが、最上位版となる【Acrobat 9 Pro Extended】でPDFファイルにムービーを埋め込む作業を行うと、ムービーは全てFLASH形式に変換されるとのこと。そしてPDFファイルを閲覧する【Adobe Reader 9】でそのPDFファイルを開けると、特別なプラグインがなくても、PDFファイルに埋め込まれたFLASHムービーを見ることができます。

セミナーのデモ画面では「機械の取説のPDFファイルを開ける→挿絵部分にムービーを埋め込んで保存→PDFファイルを閲覧する【Adobe Reader 9】を開ける→FLASH形式のムービー部分を再生」していました。動画をプラグインなしで見れるのはかなり便利になるかもしれません。ちなみにFLASHはご存知の様に旧マクロメディアの代表的ソフトで、アドビと合併することで会社名が消えてソフト名だけが残っています。マクロメディアのソフトを知る者としてはちょっと複雑なカンジもしました(・∀・)

それにしても今回のセミナーで気になったのがPCでのプレゼンテーション。さすがアドビさん、自社のAcrobatを使ってプレゼンテーションを行っておられました。プレゼンターの方が早々に退席されたので詳しい質問はできませんでしたが、アニメーションを多用するのではなく「スライドを見せる」というプレゼンの原点に帰ったようなシンプルな進行が、かえってスッキリして見やすく感じました。普段、専用のプレゼンソフトで複雑な演出をするプレゼンを見る機会が多いだけに、今回Acrobatが使われたのは新鮮で、その姿にちょっとカッコよさを感じてしまったタケムラなのでした(≧∀≦")


●Adobe - Adobe Acrobatファミリー
 【アドビシステムズ社】
 http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/?promoid=BPBQQ