Mac OS X 10.5 Leopard その1

Macintoshの最新オペレーションシステム『Mac OS X 10.5 Leopard』が10月26日よりリリースされています。前のバージョンである『Mac OS X 10.4 Tiger』のリリースから約2年半。当初のアップルの予定では、今年の春先にはリリースされるはずでしたが、開発の遅れなどで10月まで延期になっていました。今回のLeopardでは、WindowsOSがブートできる『Boot Camp』の機能がベータ版として先行で公開されていたので、早くからPCユーザの中でも話題になっていたと思います。特にDTPユーザの方は、まだまだMac比率が高いと思いますので、やっと出たかと待ちこがれてた方も多いのではないでしょうか。無論タケムラも待ちこがれてたひとりです(^^)

ということで、少し遅くなりましたが、Macユーザ待望の久々のメジャーアップデートとなる『Mac OS X 10.5 Leopard』について、DTPでご利用になる皆さまに関連しそうなところを、2回に分けて取り上げてみようと思います。

【G3プロセッサは動作対象外】

今回のLeopardでは、動作対象マシンのハードルが高くなっています。特に動作に必要なシステムの条件の中で、プロセッサに関する項目のところを見ると、次のようになっています。

 《Intelプロセッサを搭載したMac、PowerPC G5、PowerPC G4(867MHz以上)》 

一部では今回のバージョンアップでPowerPCプロセッサはLeopardでは動作対象外になるという噂もありましたが、まだ何とかサポートは続くようです。でも、ついにG3プロセッサの名前が動作対象からなくなってしまいました。まあ、パブリックベータ版のときも含めると、Mac OS Xがリリースされてからすでに約7年経つわけで、未だにG3プロセッサをサポートしてたこと自体が凄かったのかもしれませんけどね。

【Classicがなくなる】

LeopardではついにClassicがなくなりました。ClassicについてはTigerでもPowerPCプロセッサのマシンでは残っていましたが、IntelプロセッサのマシンではすでにClassicはありませんでしたので、今回のLeopardでは旧Mac OSそのものが使えなくなることになります。この業界では作成環境や出力機などの関係上、Macに限って言うと旧Mac OSを使用されている方が多いかと思いますので、旧Mac OSをネイティブで使用されていたり、あるいはMac OS X上でClassicを起動して使用されている方は、今回のLeopardへのバージョンアップについては、安易に行ったりされないようにお願いしたいところです。

あと、アドビのCreative Suite 3については、ほぼ正式対応しているとのことですが、Acrobat ProfessionalについてはLeopardに対応したパッチプログラムを年明け早々にはリリースするそうです(※1)。それ以前の旧バージョンの対応状況については『解決策のない問題に遭遇する恐れあり』として対応そのもについては触れられていません。

そのほか周辺機器やソフトウェアについても対応状況がまちまちの状態になっています。各ベンダーともLeopard対応については逐一ホームページなどでも更新されているようなので、事前にご確認することをおすすめします。

次回ではLeopard搭載のヒラギノOpenTypeフォントについて触れてみようと思います。

※1)
【アドビシステムズ/Mac OS X Leopard対応について】
http://www.adobe.com/jp/support/products/pdfs/leopardsupport_jp.pdf


◎画像はクリックしていただくと拡大表示されます。

  • 投稿者:
  •  日時:
  •  カテゴリ: