高橋由伸

後半戦を迎えて佳境を迎えつつあるプロ野球。今年もセ・パ両リーグともに熾烈な争いが繰り広げられています。特に今年のセ・リーグでは、パ・リーグに倣ってレギュラーシーズン終了後に上位3球団でのプレーオフを実施するため、シーズンを通じて1位の球団が必ずしもリーグ優勝にならなくなりました。当初は盛り上がりに欠けるのでは?と言われていましたが、ここに来て阪神タイガースが調子を取り戻してきたせいか、熱狂的なファンの後押しもあって徐々に盛り上がりを見せつつあります。そんな中で、ここ数年低迷を続けていた読売ジャイアンツが昨年優勝の中日ドラゴンズを抑えて首位を走り続けています。

他球団からの主力選手を次々にFAで獲得しても、度重なる選手の故障などで低迷を続ける悪循環を繰り返していたジャイアンツですが、今年は打撃陣ではFA移籍の小笠原道大内野手やオリックス・バファローズより移籍の谷佳知外野手が開幕からスタメンで好調を持続し、投手陣では高橋尚成投手や内海哲也投手などの主力や金刃憲人投手などのルーキーが好調を維持。一方で8年連続開幕投手を逃したエースの上原浩治投手がクローザーとして大活躍するなど、ここまでは原辰徳監督の用兵がことごとくピタリと的中しているかのようです。

そんな好調なジャイアンツの中で、チーム生え抜きの高橋由伸外野手も開幕から好調を持続しています。ここ3年ほどは度重なる故障続きで期待された成績をあげられなかった高橋選手ですが、今年はかつての打撃センスを取り戻し、さらには原監督の用兵によりトップバッターに据えられて、ここまで首位ジャイアンツを引っ張り続けています。07_08_13NO_109.jpg高橋選手はタケムラが好きなプロ野球選手の中のひとりなのですが、ここ数年の彼の低迷がジャイアンツの低迷に結びついているような偶然(?)も見逃すことが出来ません。

原監督はチームリーダーでもある高橋選手をトップバッターに据えた段階で、今年のジャイアンツの行く末を彼に託したようにも思えます。カラダのあちこちに故障を抱えつつも試合には出場し続けて、結果を残している高橋選手ですが、今後の彼の活躍に期待しながら、混沌とするペナントレースの行方をますます気にし始めている今日この頃のタケムラです。

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