しこくてんれい しろ

和紙がオフセット印刷による印刷が難しいということにつきましては、以前『新楮(こうぞ)紙』の記事でも触れたことがあります。和紙の繊維がオフセット印刷機とあまり相性が良くないというのが主な理由なのですが、日本の抄紙技術はとても高いこともあって、和紙の風合いを残したファンシーペーパーがどんどん登場しています。ということで、今回は新しくラインナップされた『しこくてんれい』について取り上げてみたいと思います。

和紙独特の羽のような文様をいれるために、片面に特殊な繊維を漉き込んだ「しこくてんれい」。その紙表面たるや、まるで和紙を見ているようです。もちろん繊維がブランケットなどに絡まないように漉き込まれているのですが、非塗工の紙表面と相まって羽のような文様が浮き出た様は、まさしく和紙の雰囲気を色濃く残しています。それは同じく和紙風のファンシーペーパーとして発売している新楮紙や吉祥紙とも違った、もうひとつの和紙テイストの紙としてお使いいただけるパフォーマンスを十分に持ち合わせています。

gr@phicでは、しこくてんれいの中でももっとも白さが引き立つ『しこくてんれい しろ』の四六判換算180kgをご用意させていただきました。カード系の和紙風ファンシーペーパーとして、名刺、DMや絵葉書などで、ほかの紙にもない味わい深い雰囲気をもたらしてくれることでしょう。

※『しこくてんれい』はリンテック株式会社さまの登録商標です。


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