LIVE EARTH奮戦記

07_07_19NO_102.jpgアメリカ合衆国の元副大統領でもあったアル・ゴア氏の呼びかけにより、地球温暖化防止を訴える目的で催された『LIVE EARTH』。全世界9都市で同時開催された世界規模のコンサートは、日本でも東京と京都でそれぞれに人気アーティストを擁して催されたのは記憶に新しいところです。きっと見に行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか? てゆうか、元々のチケットの売り出しがそんなに多くなかったこともあり、チケットが出てもすぐに売り切れて、オークションでもすぐに価格が高騰したりしてましたね。特にgr@phicの本社がある京都においても実施されたこともあり、タケムラは早い時期から落ち着かない日々を過ごしていました。

なぜ落ち着かなかったのか? 京都の東寺のLIVE EARTHにはYMOことYELLOW MAGIC ORCHESTRAが14年ぶりに再結成するということで、様々なメディアで取り上げられたり、話題に上がっていたからです。小中高とYMOのある生活を送ってきたタケムラ。その当時はコンサートやライブなんて行ったこともなかったので、あきらめざるをえなかったのですが、20数年ぶりに巡ってきたチャンスということもあり、今度こそ何が何でもチケットをゲットしてやる! と意気込んで、2回にわたるチケット抽選に申し込みました。が、残念ながら1回目も2回目もチケットをゲットすることはかないませんでした。夢ついえたか、でもどうしてもあきらめきれないタケムラ…

そしてライブ当日、チケットは依然として取れてないけど、せめて会場近辺でいいからYMOと時間を共有したいと思って、仕事が終わってからクルマで一目散に東寺に向かいました。会場となる東寺は竹田工場からクルマで10分くらいのところにあるのですが、東寺近辺に到着するとまだ入場開始直後にも関わらず、当日チケットを持っていないと思われる人たちがチラホラいました。そしてクルマの置き場所を探すも置き場所がなかなか見つからず、あちこちをウロウロして、やっと少し離れたパーキングに駐車できたのが午後8時近くでした。

東寺の南側がライブ会場に近かったこともあり、そこには会場に入りきれない人たちがすでにたくさん集まっていました。おそるおそる近くの人に聞いてみると、まだYMOは演奏してない様子、東寺の中からはLIVE EARTHの出演アーティストが唄っていると思われる音がとてもよく聴こえてたこともあって、これならYMOが聴ける! と思うと、なんかうれしくなってきました\(^^)/

そして8時半過ぎ、ひときわ大きな歓声が少し長く続いたかと思うと、よく聴いたあの懐かしい声、高橋ユキヒロ(あえて昔のカタカナ名で書かせていただきます!)のボーカルで『以心電信』が流れてきました(ORANGE RANGEの「以心電信」とちゃいます)。思わず近くにいた人と喜び合うタケムラ。その瞬間たるや会場の外にいた人たちからも「おおっ!」と歓声が上がったほどです! そして2、3曲目は初めて聴く曲が演奏されたあとに、4曲目にはYMOの大ヒット曲でもある『RYDEEN』が流れてきました。某ビール会社のCM向けにアレンジされたRYDEENのメロディと、高橋ユキヒロの小気味のいいドラムがとても心地いい! それに、東寺の土塀の外からは見えないけど、境内の特設ステージでは、YMOの細野晴臣と坂本龍一と高橋ユキヒロがシンセサイザーやドラムを駆って演奏しているわけで、その彼らと同じ場所で同じ時間を共有していることに、うれしさがどんどんこみ上げて仕方ありませんでした。そして夢のような時間は瞬く間にすぎてゆきました。

YMOがオオトリということもあってか、残念ながらアンコールはなかったみたいでしたが、おそらくもう巡ってこないであろう彼らとの時間の共有は、タケムラにとって忘れられないひとときでした。会場に入れなかったけど、それでもその余韻に浸ったままでいつまでも東寺近辺から離れられなかったタケムラなのでした。

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