Japan Color 2001 Coated

Japan Colorは、ISO/TC130(印刷技術)国内委員会を中心に作られた日本の標準印刷の色基準です。

Japan Colorができるまでは、日本の印刷における色の基準というものがなく、それぞれの印刷会社が独自に基準を設けていました。その結果、色基準が印刷会社によって異なるため、同じデータを印刷しても同一の色で印刷ができないという問題点が起きていました。そういった状況の中、印刷業界では印刷のデジタル化の発展が進み、世界的に印刷色の基準が求められるようになりました。アメリカにおける『SWOP(スゥオップ)』、ヨーロッパにおける『Euro Standard(ユーロ・スタンダード)』などと同じように、日本においても国際規格としての色基準が必要になってきたのです。そこでできたのがJapan Colorでした。

Japan Colorは2001年になると従来のJapan Colorを基準に、更なるバージョンアップを遂げました。それがJapan Color色再現2001。現在の印刷業界において重要な「色の物差し」となっています。その中でもJapan Color 2001 Coatedは、枚葉オフセット印刷の色標準においてコート紙を基準として作られており、当社のカラーチャートにおいて採用しています。

当社ではいち早くこの技術を取り入れたことにより印刷物の標準化が実現しました。コンピュータによる数値管理を行い、印刷・製版・カラープルーフ・カラープリンタに至る全ての工程においてJapan Colorを色基準として採用することで、同じ色の再現を可能にしています。


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