デジタルカメラのRGBを印刷用のCMYKに変換しよう vol.5 ~印刷用画像補正(濃度・色調補正 セットインコピー)~

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今日は12/2の続き、濃度・色調補正のセットインコピー編です。冨田課長どうぞ~(^∇^)



●セットインコピー

 
次はセットインコピーと呼ばれている補正方法です。まず図-1,2のようにトーンカーブを選びます。

 
そして、白色点設定(図-3の赤丸)をダブルクリックすると図-4のような画面が登場します。その画面のCMYKのところに5・3・3・0と入力して下さい。この数字は、印刷でニュートラルグレイを表現する時の一番明るい(すなわち白色)値です。 入力が済めばOKをクリック


 
そして図-5のようにトーンカーブを表示して、白色点設定をクリック。そのまま絵柄の目的の場所をクリックして下さい。 うまく使えば劇的な補正ができます。少しやりすぎに感じる場合は、図-6のようにフェード機能を使って調整すると良いでしょう。 図-5の赤丸部分の石を強制的に白くしてみました。


  
また、セットインコピーによってコントラストやボリューム感が損なわれたと感じた場合は、図-7,8,9のようにRGBそれぞれの85%近辺を戻してみるのも良いでしょう。 (セットインコピーで絵柄をクリックした後、OKを押す前に行います。)


次にシャドー補正ですが、シャドーはあまり手を加えない方がいいでしょう。 補正するならヒストグラムを利用したレベル補正で、RGBを全版同時に動かしましょう。



 
次に全体のボリューム感はモニター重視です。トーンカーブで調整すると良いでしょう。
ただしモニター調整がなされている事が前提です。50%のところを上げ下げするのが基本です。

これで簡単な濃度の補正項目は終了です。



今日はここまで。明日はCMYK変換についてです。

画像管理課  冨田


◎画像はクリックしていただくと拡大表示されます。



【過去の記事一覧】
「デジタルカメラのRGBを印刷用のCMYKに変換しよう vol.1 ~CMYKとは・RGBのプロファイル~」
「デジタルカメラのRGBを印刷用のCMYKに変換しよう vol.2 ~印刷用画像補正(デジカメと画像ファイルの開け方)~」
「デジタルカメラのRGBを印刷用のCMYKに変換しよう vol.3 ~印刷用画像補正(画像解像度変換と画像サイズ変換)~」
「デジタルカメラのRGBを印刷用のCMYKに変換しよう vol.4 ~印刷用画像補正(濃度・色調補正 ヒストグラム)~」