デジタルカメラのRGBを印刷用のCMYKに変換しよう vol.4 ~印刷用画像補正(濃度・色調補正 ヒストグラム)~

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今日と12/5の2回に分けて、濃度・色調補正を説明していただきます(^o^)/
今日はヒストグラムを用いた方法です。冨田課長よろしく!!!



●濃度・色調補正

 さて、濃度色調補正です。なかなか一筋縄ではいかないのですが簡単にできて、綺麗に見せるコツを説明します。濃度・色調補正はおおまかに分けるとライト補正、シャドー補正、全体のボリューム感、グレイバランス、墨版調整、色相彩度調整、輪郭強調(USM)のようになります。この中で一番肝心な処理がライト補正です。100点満点でいうとライト補正だけで50点付けても良いほどです。というわけで、ライト補正を中心に進めていきます。
デジカメに限らずカメラ撮影では、露出をややアンダー目に撮る事が多いです。(露出オーバーになり白飛びが起こると修正できないため)それらを印刷に最適な露出に調整したり、色かぶりを補正したりすることをライト補正と言います。簡単にできる下記の2つの方法でライト補正を行いましょう。

●ヒストグラムを利用したレベル補正
●セットインコピー


※レベル補正は、撮影した色合いをそのまま生かして適性な露出に調整します。言い換えれば、色かぶりは補正をしないやりかたです。


※セットインコピーは指定した場所を強制的に設定色に変える為、強烈なかぶり補正がなされます。(図-1)はレベル補正とセットインコピーの違いを表したものです。
では、実際のやり方を見てみましょう。


●ヒストグラムを利用したレベル補正

    

※ヒストグラムを利用したレベル補正はこれだけです。非常にシンプルで失敗の少ない補正方法です。



今日はここまで。次回は3日後(12/5)に、濃度・色調補正のセットインコピー編をお話します。

画像管理課  冨田


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【過去の記事一覧】
「デジタルカメラのRGBを印刷用のCMYKに変換しよう vol.1 ~CMYKとは・RGBのプロファイル~」
「デジタルカメラのRGBを印刷用のCMYKに変換しよう vol.2 ~印刷用画像補正(デジカメと画像ファイルの開け方)~」
「デジタルカメラのRGBを印刷用のCMYKに変換しよう vol.3 ~印刷用画像補正(画像解像度変換と画像サイズ変換)~」