18番

北海道日本ハムファイターズの優勝でレギュラーシーズンを終えた2006年の日本プロ野球は、主要選手のトレードやFA宣言の発表や米大リーグ移籍を表明する選手も続出するなどして、例年になく揺れるオフシーズンを迎えました。中でも西武ライオンズの松坂大輔投手は、いち早くポスティング制度による米大リーグ移籍を表明し、先日アメリカンリーグ東地区所属のボストン・レッドソックスが60億円とも言われる破格の落札額で独占交渉権を得たと報じられておりました。また、球団ホームページに引退を示唆する書き込みを行い、つい先日米大リーグ挑戦の意志を表明した読売ジャイアンツの桑田真澄投手も、その動向について連日マスコミをにぎわせております。

松坂と桑田、それぞれ世代もタイプも違う投手ですが、二人に共通しているのは背番号『18』をつけていることです。プロ野球を含めた集団のプロスポーツでは、そのチームの主力選手がつけていた背番号が、それぞれのチームの代表ナンバーとしての歴史を刻んで行く傾向にあります。日本プロ野球においての背番号『18』は、投手がつける背番号の中でも特別な番号として、時には「エースナンバー」と呼ばれることがあります。『18』が特別な番号と言われる由来にはいろいろあるようです。自分の得意技を「十八番([おはこ]とも読みますね)」と呼ぶことからきたと言う説もあれば、かつてプロ野球で活躍した投手に背番号『18』をつけている人が多かったという説もあります。

入団したときからエースナンバー『18』を背負い、現在のライオンズのエースとして揺るぎない地位を築いた松坂と、かつてジャイアンツのエースと呼ばれた桑田は、アプローチこそ全く異なるものの、ともに米大リーグを目指そうとしております。現在二人が背負うエースナンバー『18』は、いずれ誰かに引き継がれていくことでしょうが、日本プロ野球の新旧のエースでもある二人のあくなき挑戦を、プロ野球ファンのひとりとして見守ってゆきたいと思う今日この頃です。

ところで、この原稿を書きながら、当社にとっての十八番って何だろう、と考えたとき、様々な内容を思い浮かべました。単に技術力やコストだけを語ったり取り上げることを十八番と呼ぶのはタブーであるような気がしております。安いだけの印刷会社さまはございます。06_11_20NO_20.jpgしかし、群雄割拠の様相を呈する印刷通販業界で、お客さまに満足していただける内容こそが十八番としてアピールできるように努めなくてはならない、と改めて思いました。この業界はエースナンバーこそございませんが、印刷通販界のエースと言えばgr@phicである! と胸を張って言えるように頑張ってゆきたいと心に思った次第です。ちょっと強引でしょうか? でも志は高く! 失礼致しましたm(__)m

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