印刷とモニターの色あわせ vol.1 ~環境光の整備~

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いつもと手法を変えて今日から4日間に渡り、印刷物の作成に役立つテクニックを皆様にお届けしたいと思います\(^O^)/
そこでテクニックを伝授するための講師として当社のテクニカルスタッフ、中でも画像に関するスペシャリストの画像管理課の冨田課長をお招きしました。 それでは、冨田課長による印刷物の作成テクニック画像編です!どうぞ!!


みなさん、印刷の色とモニターの色が同じに見えたら作業がずっと快適になるのに…と考えたことはありませんか?

本格的にモニター調整をするとなると、専門知識や機器が必要となってきます。しかし、そこまでではなくとも、誰にでも出来る最低限の調整方法があります。
調整方法を分けてみると・・・

●環境光の整備
●モニター調整
●Adobe製品のカラー設定 (Photoshop編/Illustrator編)

この3項目に分けることが出来ました。この方法を4日間に渡りお教えします。今よりもずっと快適な環境を作ることが出来ますので、ぜひ試してみてください。まずは、環境光の整備です。


(環境光の整備)

 はじめに、パソコンの前に座る前、モニターが置かれている環境に目を向けて下さい。窓からの外光が映り込んでいたり、自分の服の色が映り込んではないですか?いくら、モニターの表示が正しく設定されていても、外からの影響で変化してしまうようでは意味がありません。光環境を適切に行なうために下記のポイントをおさえて下さい。
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(1)色調作業に適したモニターを使用する。
(2)外光が映り込まない場所にパソコンを設置する。
(3)目線がモニターと垂直になる角度に調整する。
(4)モニターに無彩色のフードを付ける。
(5)高演色AAA昼白色もしくは3派長型昼白色タイプの蛍光灯を使用する。

(1)に反する不適合モニターとは、ノートパソコンや低視野角の液晶モニターになります。(ようするに、見る角度を少し変えると画面の濃さや色見が変化するようなモニターは不可です。)
(4)のフードですが、有ると無いとではかなりの差がでます。もちろん手作りで構いませんので、せめて色調作業時だけでも付けることをおすすめします。
(5)に関しては簡単に用意できるものではありませんが、出来ることならば、購入することをおすすめします。この蛍光灯を使用することによってモニターだけでなく印刷物に対しても、今以上に正確な色で見ることができます。


今日はここまで。明日は、「モニター調整」についておはなしします。

画像管理課  冨田