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デジカメと印刷データ

2006年11月06日 ブックマークに追加する

デジカメと印刷データ vol.1

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印刷通販にお問い合わせいただくお客さまからのご質問の中で、「印刷でデジカメの写真を使いたいんだけど、どのくらいの画素数のデジカメを使ったらいいですか?」といった内容をしばしばお聞きします。
印刷出力する大きさによって必要となる画素数は異なってきますが、画素数の計算については、実は算出方法がございます。今日から3回シリーズでその計算方法について触れてみたいと思います。少し数学の講義っぽくなりますが、しばしお付き合いのほどを…

オフセット印刷で一般的に必要な画像データの解像度は350dpiから400dpiほどになります。解像度の数値については、印刷の線数と密接な関係にありますが、解像度を示すdpiの単位は(ドット・パー・インチ)の略称で、これは1インチ=約25.4mmの一辺に350個のドット(=画素)が並ぶことを意味します。これをもとにハガキサイズ(100mm×148mm)で必要な画素数を割り出してみたいと思います。

1.まず、ハガキサイズをインチ数値に換算します。
 注:小数点第4位以下切り捨て
 (100mm÷25.4mm)×(148mm÷25.4mm)=3.937インチ×5.826インチ
 
2.次に1.で算出されたインチ数より350dpiの画像解像度で必要な画素数を算出します。
 注:小数点四捨五入
 (3.937インチ×350dpi)×(5.826インチ×350dpi)=1,377ドット×2,039ドット=2,809,742ドット(画素)

つまり、画素の数値だけで算出すると、概算で約300万画素のデジタルカメラが必要になってきます。以上が算出方法となりますが、実はもうひとつ方法があります。これは至って簡単、あるソフトウェアを使って計算を行う方法です。これは第2回目で紹介させていただきます。それでは(^.^)/~~~

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ブロンドヘアーのお客様 -後編- この記事へ デジカメと印刷データ vol.2

2006年11月09日 ブックマークに追加する

デジカメと印刷データ vol.2

第2回目です。実はPhotoshopをお持ちのお客さまであれば、画素数を意外に簡単に知ることができます。
例えばハガキサイズいっぱいの画像を印刷データとして載せる場合、必要な画素数を算出するには、Photoshopを起動して以下の操作を行います。

1.ファイルメニューより【新規】を選択します。

2.新規のダイアログ内で、幅と高さの単位のポップアップを【cm】もしくは【mm】に選択します。

3.解像度のポップアップを【pixel/inch】に選択します。

4.幅と高さの入力欄にハガキサイズ[100×148(mm)]を入力します。

5.解像度の入力欄に[350]を入力します。

6.4.と5.の数値が入力されている状態で、幅と高さの単位のポップアップを【pixel】に変更します。

するとmmからpixelに換算された数値が現れます。Photoshopで得られる数値は[幅:1378 高さ:2039]となりますので
1,378×2,039=2,809,742
ハイ、1回目と同じ数値が出てきました。拍手(・・||||rパンパンッ

第1回目の計算はなんだったの~って言いたくなるかもしれませんが、計算方法が把握できればPhotoshop上でおこなっている意味もわかっていただけるかと思います。

第3回では最終回でデジカメの持つ解像度からどのくらいの大きさの写真が撮れるのかを計算してみたいと思います。それでは(^.^)/~~~

◎画像はクリックしていただくと拡大表示されます。



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デジカメと印刷データ vol.1

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2006年11月13日 ブックマークに追加する

デジカメと印刷データ vol.3

第1回目と第2回目では、製作する印刷物の大きさから必要な解像度を計算する方法を、それぞれ違う方法よりアプローチしてみました。ということはこの計算を逆算すると、カメラの画素数からどの大きさの印刷データとして使えるかも算出できます。
ってことで第3回目の最終回では、現在発売されているデジカメの画素数でどれくらいの大きさの印刷物まで可能なのかを計算してみようと思います。
例えば現在高画素として発売されているなかでは、1000万画素のデジタルカメラが出回り始めております。このデジタルカメラだと、どの大きさの印刷物にまで耐えうるのでしょうか?

06_11_13NO_18.JPG1.まず1,000万の数値を二乗化するために、ルート計算をおこないます。
 √10,000,000=約3,162の二乗となりますので
 (3,162ドット÷350dpi)×(3,162ドット÷350dpi)=9.034インチ×9.034インチ

2.次に1.で算出されたインチ数をミリメートルに換算すると、1インチ=約25.4mmで
 (9.034インチ×25.4mm)×(9.034インチ×25.4mm)=229.464mm×229.464mm
 面積にすると=52,653平方ミリメートル

以上の大きさが、画素数から割り出した数値として適した範囲になります。

つまり、画素数から割り出した面積から比較すると、
B5サイズ(182mm×257mm=46,774平方ミリメートル)は大丈夫ですが、
A4サイズ(210mm×297mm=62,370平方ミリメートル)だとちょっと厳しいかも…

てな具合で算出できます。

ただ、これはあくまでも画素数より導き出す数値上の計算であり、ポスターなど離れて見ることを想定したものとして使う場合などでは、A2サイズで使ったとしても問題ない場合もあります。
また、CCDサイズの大きい一眼レフタイプと小さなCCDをもつコンパクトサイズのデジカメで、それぞれ同じ画素数であった場合には、CCDの受光素子のひとつひとつが大きなカメラのほうがクオリティの高い画像を得ることになります。

画像解像度や画素数だけが印刷品質を決めるわけではございませんが、あくまでもお使いになる印刷物の用途や求める品質などに応じて、数値を導き出す根拠として知っていただければ幸いです。
オツカレサマでした。ふう(;-・。・-;)



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デジカメと印刷データ vol.2

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