
2011年のプロ野球を締めくくる日本シリーズが終わって1週間あまり。
今年は震災の影響で開幕が延びたこともあり、
日本シリーズの開催も例年より1ヶ月ほど遅くなりました。
今回は第7戦まで行われたので、
2週にわたって週末にご覧になった方も多かったのではないでしょうか?
昨年はリーグ優勝を果たしながら、クライマックスシリーズの壁に阻まれていた、
秋山幸二監督率いる福岡ソフトバンクホークス。
今年は5月に首位に立ってから独走。
終わってみれば2位に17.5ゲーム差をつけて、
圧倒的な強さでパ・リーグ連覇を果たしました。
リーグ1と言われる戦力は若手の台頭もあり12球団で一番と言われるまでに充実。
今年はクライマックスシリーズも勝ち抜いて晴れて日本シリーズに進みました。
一方、充実した投手陣と堅実な守備陣で昨年に続き今年も連覇を果たした、
今期限りで退任が決まっている落合博満監督率いる中日ドラゴンズ。
今年は統一球の影響もあって攻撃陣は精彩を欠きましたが、
最多勝ホルダーの吉見一起投手を始め、
防御率0点台の絶対的なセットアッパー浅尾拓也投手と
クローザー岩瀬仁紀投手を要した“勝利の方程式”は今期も健在でした。
レギュラーシーズンでは5位まで順位を落とすも徐々に挽回。
終盤に東京ヤクルトスワローズヤクルトを逆転しセ・リーグを連覇、
さらにはクライマックスシリーズもクリアし、日本シリーズにコマを進めました。
このように、2011年のプロ野球日本選手権シリーズは2年振りに、
リーグ優勝を果たした球団が
クライマックスシリーズも勝ち抜いて対決するという、
本来の“リーグ覇者”同士が対決する場となりました。
ひいきの球団ではなくても日本シリーズは別格。
プロ野球大好きタケムラ、
今年の日本シリーズもとても楽しみにしていました(・∀・)
レギュラーシーズンは、ともにホームゲームで圧倒的な強さを誇った両チーム。
その強さがリーグ制覇を果たした大きな要因でもありましたが、
今年の日本シリーズは第6戦まではそれぞれホームゲームでは勝てずに
逆にビジターゲームで勝つという、特異な現象がみられました。
メディアでは内弁慶ならぬ“外弁慶シリーズ”などと揶揄されましたが、
結果はホークスが4勝3敗で日本一の座を勝ち取ります。
南海ホークス時代とダイエーホークス時代を通算して5回目の日本一。
ソフトバンクに移ってからは初めて。
秋山監督就任3年目で初めて手にした日本一の栄冠でした。
試合内容は地味だったとの声もある今年の日本シリーズでしたが、
統一球導入初年度の今年を象徴するような接戦の連続で、
ホームランこそ少なかったものの見応えは十分にあったと思います。
特に3勝したドラゴンズのスコアはいずれも2-1の1点差勝利。
杉内俊哉投手や和田毅投手と言ったリーグを代表する投手陣を相手に
ドラゴンズの打撃陣が最後まで手こずったというのが
個人的な印象でした。
シリーズMVPを、最年長記録を更新して受賞した小久保裕紀選手の存在、
要所で登場し失点を許さなかった森福允彦投手の活躍も見逃せません
(森福投手がシリーズの表彰対象から外れたのは少しかわいそうでした)。
ドラゴンズについては、谷繁元信捕手が
ソフトバンクの俊足トリオ(本多・川崎・松田)の足を
ある程度封じ込めたものの、打撃ではノーヒットで大ブレーキとなった次第。
エースの吉見投手の起用に疑問が残るところもありましたが、
ホームのナゴヤドームで1勝もできなかったことが、
結果的には一番響いたような感じでした。
それにしても、最終戦を除いてホームで勝てなかった両チーム。
何がそうさせたのかはわかりませんが、
落合監督が第6戦終了後の監督インタビューで
「もともとホームで勝てない雰囲気がしていた」
というコメントを残していました。
結果についてのつぶやきだったようにも思えますが、
ホームで勝てない雰囲気とは何だったのでしょうか。
自身の退任は影響を及ぼしたのか、
インタビューでは多くを語らなかった落合監督。
いずれ、胸の内を明かしてくれる日に期待したいところです。
読売ジャイアンツの例の報道で
日本シリーズへの関心が薄くなってしまったのは残念でしたが、
来年こそはひいきの球団がリーグ優勝して
クライマックスシリーズを勝ち抜き
(正直なところクライマックスシリーズはいらないけど)、
日本一を勝ち取ってくれることを願っているタケムラなのでした。
選手の皆様、今年もおつかれさまでした☆彡
