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2006年09月

2006年09月25日 ブックマークに追加する

店長日記はじめます!

060925.jpgいつもお世話になります。GR@PHICオンラインストアの店長を勤めているタケムラと申します。
GR@PHICホームページをご覧の皆さまにはいつもBBSを通じてお世話になっております。
この度、当社ホームページよりブログを配信することとなりました。私自身ブログなんて書いたことがないのですが、印刷にまつわる様々な情報をはじめ、お役に立てる情報や、時には全然関係ないことなど、様々なことを配信してゆきたいと思っております。
どうぞ印刷通販のGR@PHIC同様にブログのGR@PHICもよろしくお願い申し上げますm(__)m

私自身、この印刷通販業務に携わってはや数年経とうとしておりますが、お客さまと相対する機会が多かったこともあり、いろいろなお客さまと出会うことができました。その中でもGR@PHICオープン当初よりご利用いただいているお客さまで私の中で特に印象深い方とのやりとりをご紹介しようと思います。

当社がまだオープンして間もなく、検索エンジンにもヒットしない頃、ひと目見てバンド活動をされている方とわかるお客さまが、よく持ち込み入稿にいらしていました。そのお客さまは、いつもぶっきらぼうな感じで
「これ、印刷して」
とデータの入ったメディアを差し出され、データチェックが終わるとやっぱりぶっきらぼうにお帰りになられます。細身でちょっとクールな、そんなお客さまでした。

ある日のこと、いつものように電話をとると、いつものそのお客さまの声。
「今からデータ持って行くけど、7時を少し過ぎるねんけど、かまへんか?」
とおっしゃいました。電話があった時刻は午後6時半、今は24時間でお客さまからのお問い合わせを受付しておりますが、当時はご来社の受付終了時刻が午後7時でギリギリです。その後お客さまをお待ちしていましたが、9時を過ぎてもいっこうにお見えになりません。携帯に電話しても電源が入っていないとのメッセージが流れるだけ。一体何があったのかと心配していると、10時頃に息を切らせて
「遅れてスンマセン、まだデータ見てもらえますか? ホンマ、遅れてゴメンナサイ」

いつもの感じとは違って、切羽詰まってとてもあわてた様子でした。テクニカルサポートスタッフにチェックのためにデータを渡し、その後問題がなかったので、いつものようにメディアとカンプをお返ししたところ、
「タケムラさん、ホンマにありがとうございます。これ、間に合わへんかったらマジやばかったんです。
 そうや、ウチらのメンバーも来てるので、是非あいさつさせてください!」
と私は外にひっぱり出され、後ろをついて行くとどこかで見たような人たちがいる…。
そうそう、いつも印刷依頼されるフライヤーに出ているメンバーさんやん!
そう思う私をよそに、そのお客さまは
「この人がいつも印刷でお世話になってるタケムラさんやねん」
と得意気に乗り付けたワンボックスカーの外にいたメンバーの方を紹介してくださいました。
私は特別なことをしたつもりもなかったので、恥ずかしい気持ちでいっぱいでしたが、以来、印刷で何かあると私に声を掛けていただくようになりました。今でも心に残っていて、お客さまと相対するときに、いつも思い出すエピソードの一つです。

とまあ、つらつらと書いちゃいましたが(^^ゞ
いろいろなことを書き留めてゆこうと思っておりますので、どうぞこれからもブログのGR@PHICもよろしくお願い申し上げます。

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2006年09月28日 ブックマークに追加する

サーマルCTPによる高速レーザでの刷版

オフセット印刷は、おおざっぱに言うと印刷版に印刷インキが盛られて、ブランケットと呼ばれるゴムシートにインキが転写され、そのインキが付いたブランケットが紙に接することで印刷されてゆきます。印刷版については、PS版(Pre-sensitized Aluminum Plate)と呼ばれるアルミ板に製版フィルムを露光させ、焼き付けて作成していたのですが、1995年に登場したCTP(Computer To Plate:コンピュータ・トゥ・プレート)はレーザ光線より直接PS版に書き込んで印刷版を作成することができるようになりました。

従来より行われている製版フィルムから露光するアナログな工程は、デジタルデータより作成されたフィルム原稿が完全にPS版に焼き付けることができないなどの問題がありましたが、レーザ光線を直接サーマルプレート版に書き込むCTPによる刷版は、データ通りの網点を再現することが可能になる等の品質面のメリットをもたらし、かつ、製版の過程でフィルムを出力し焼き付ける工程がなくなることにより、工期および工程の短縮が図れるなどのメリットも期待できることから、今後においてもますます普及する方向にあります。

さて、CTPには様々な方式があり、代表的なところでは、フォトポリマー方式とサーマル方式などがございます。中でもフォトポリマー方式はコストパフォーマンスに優れていることから、導入されている印刷会社さまも多くございますが、印刷線数にやや限界があり、高精細などの高品質な印刷には不向き一面もございます。対してサーマル方式はフォトポリマーよりもコストがかかり、かつフォトポリマー方式よりもレコードに時間がかかるなどのデメリットがあるものの、より正確な網点表現を行える点をはじめ、高精細やFMスクリーニングなどの高品質な印刷にも十分に対応しうる一面も持ち合わせております。
06_09_28NO_2.jpg

当社ではいち早くCTPによる刷版システムを導入しておりますが、当初よりサーマル方式のCTPシステムを採用し、お客さまの印刷出力に用いさせていただいております。工場長の話によると、現在カード系や冊子などでご提供している高精細印刷【グラフィックビジョン】はサーマル方式のCTPでなければ成し得なかったと申しておりました。また従来よりサーマル方式はレコードに時間がかかる難点がありましたが、当社では超高速レーザでのレコードが可能なCTPレコーダを導入し、レコード時間の短縮と併せて品質の向上に努めております

サーマルCTPは確かにコストと手間がかかりますが、高品質でかつ安定した印刷品質を納得できる価格でご提供したいという当社の思いを抱いた、そう、GR@PHICのこだわり品質のひとつなんです(^^)V

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